富岡まちなか広場活用|まちなか公共空間づくりと活用を目的に「投票型ペットボトルキャップ回収ボックス」を試験的設置(富岡市)
2024年10月19日(土)・20日(日)に開催された「富岡どんとまつり」にて、本学生が企画提案を行った「投票型ペットボトルキャップ回収ボックス」の試験的な設置を行いました。
本学 社会連携センターが、2023年度末に富岡市 世界遺産観光部 観光交流課から、富岡市内のまちなか広場を含めた公共空間の活用について提案を受けたことをきっかけに、本学 商学部 経営学科 松元一明教授を中心に活用方法について検討を行ってきました。今回、松元教授が担当する集中科目「地域プロデュース」を受講している本学生たちが、富岡市内のまちなか広場を中心とした公共空間の活用方法の企画を立案し、富岡市職員へ提案を行いました。
検討の結果、本学 経営学科3年次学生が企画した「投票型ペットボトルキャップ回収ボックス」の設置を「富岡どんとまつり」にて試験的に行うこととなりました。
投票型ペットボトルキャップ回収ボックスの設置は、分別や回収の促進を図り、心地良いまちなか公共空間づくりと活用に繋げることを目的としています。回収ボックスは2つの回収口と、2択の質問が記載されており、いずれかを選んでキャップを回収口に入れることで投票できる仕組みになっています。回収ボックスは、本企画を立案した学生が中心になり回収ボックスのデザインをし、手作りで制作を行いました。子どもたちも楽しんで投票してもらえるよう、子ども向けの質問を提示してある回収ボックスも用意しました。
富岡どんとまつりでは、上州富岡駅前、富岡市役所本庁舎周辺、ローソン富岡諏訪東店周辺の3ヵ所に回収ボックスを設置し、学生たち自身でもボックス近くで呼びかけを行いました。2日間で合計で1,691gのキャップを回収。回収したキャップは富岡市社会福祉協議会に寄付しました。
今回の試験的設置を踏まえながら、投票型ペットボトルキャップ回収ボックスの常設設置については検討を進めていく予定です。なお、本学キャンパス内でもキャップ回収は行っており、今回の試験的設置を踏まえ、ボックスの見直しを検討予定です。