社会連携センター|イオンモール高崎で"沼"な探究イベントを開催しました
令和8年3月25日(水)、イオンモール高崎にて、探究学習イベント「沼ったらこんな世界が待っている!」を開催しました。本イベントは、本学と群馬県立尾瀬高等学校、群馬県立高崎北高等学校、群馬県立高崎女子高等学校の3校が連携して実施したものです。高校における探究型学習(いわゆる「総合的な探究の時間」)で、今どきの高校生が関心を寄せるテーマや学びの内容を、学校の枠を越えて地域へ発信しました。
また、昆虫学者で"バッタ博士"として知られる前野ウルド浩太郎先生も登場し、世代を超えて学びの楽しさを共有した1日となりました。
第1部 「高校生、沼りはじめました」
第1部は「高校生、沼りはじめました」と題してステージ発表を行いました。地域資源や自然環境をテーマにしたものから、天文学的テーマや地域愛あふれる研究など、分野を超えた幅広い探究の成果が披露されました。また、身近な課題に切り込む研究もあり、高校生ならではの視点と実践的な取り組みが来場者の関心を集めました。
各高校の発表テーマは以下のとおりです。
■高崎北高校
①目指せ!!全国スターキャッチコンテスト!!
②社会保障制度への理解が浅い学生が必要な知識を身に付けるにはどうすればよいのか?
③給食と食育を通して、野菜が苦手な小学生に群馬県野菜を美味しいと思ってもらうには?
④倉賀野のトリコ
■高崎女子高校
①同じ方向にある3つの星団は兄弟なのか?
②世界遺産「高山社跡」を通じて藤岡市を盛り上げるために私たちは何をすべきか?
③群馬の梅を盛り上げたい!
■尾瀬高校
①尾瀬ヶ原のオオジシギについて~個体数の推測と生息に適した環境~
②利根町に観光客を呼び込む!~書道体験&飲食店の情報提供~
③尾瀬でのK!ZUKU!から自然と地域との共生を考える
④Oze Duel継承×片品村フォトコンテスト
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高校生の発表を受けて前野先生は、「自ら現地に足を運び、インタビューを重ねて次の一手を考える姿勢が素晴らしい。指示を受けて動くのではなく、自分で考えて行動している点がとても印象的だった」と高く評価しました。また研究手法についても、「高価な機材に頼らず、自分たちで工夫してデータを集めている点は研究者としても非常に価値がある」と述べ、「こうした探究をぜひ続けてほしい」と期待を寄せました。
最後に前野先生は、「高校生のうちにこうした課題に取り組む経験は、大学や社会に出てから必ず役に立つ」と語り、「不思議だと思ったこと、やってみたいと思ったことに積極的に取り組んでほしい」と高校生にエールを送りました。
第2部 高崎商科大学presents 「沼りすぎるとこうなります」
第2部は、前野先生によるトーク&サイン会を実施しました。ユーモアを交えた講演は来場者の探究心を大いに刺激し、サイン会には子どもから大人まで幅広い層が列をなす盛況ぶりとなりました。
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上記イベントの他にも、VRによる尾瀬の自然体験やネイチャークラフトなどの体験型企画も実施しました。買い物に訪れた家族連れが足を止め、高校生と対話する姿も多く見られました。
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今回の取り組みは、単なる成果発表にとどまらず、「好き」や「興味」から始まる学びが社会とつながり、新たな価値を生み出していく過程を共有する場となりました。大学と高校が連携し、高校生自身が主体となって発信することで、その学びが多くの人に開かれ、地域とつながる機会となりました。

社会連携センター(x TUC)
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部は、これまで個別に進めてきた地域連携・企業連携・高大連携の取り組みを、新たに発足した社会連携センター(通称:xTUC[クロス・ティー・ユー・シー])に統合しました。今後は、時代の変化に応じて「地域・企業・ 高校」との連携を一層推進するととともに、これまで以上に社会との多様な連携活動に取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部
社会連携センター
〒370-1214 群馬県高崎市根小屋町741
TEL 027-347-3350(直通)
E-Mail:renkei@uv.tuc.ac.jp






