THE GUNMA主催「THE GUNMA NEXT 群馬学生新規事業開発グランプリ」開催
みらいくプロジェクトの概要
本プロジェクトは地域産業である「荻野商店のこんにゃく粉(下仁田町)」と「麺彩房 田丸屋の水沢うどん(渋川市)」を活かした新規事業のビジネスアイデアの考案をテーマに新規事業立案・提案までのプロセスを実践的に学ぶことを目的としています。
今回は大学から7名、全4組が参加しました。プロジェクト参加学生は、昨年11月より前田拓生教授の指導のもと、マーケティングや新規事業立案についての考え方を学びました。また、外部講師の方もお招きし、株式会社サクラサク代表取締役 山崎伸治さまには「マーケティングの基礎」を、本学非常勤講師 小川修功先生には「プレゼンテーションのイロハ」についても講義をしていただきました。
プロジェクト前半では、「水沢うどん」や「こんにゃく」の歴史や社会的価値を学び、現地調査に向けて、調査設計を行いました。その調査設計をもとに、「荻野商店のこんにゃく粉(下仁田町)」と「麺彩房 田丸屋の水沢うどん(渋川市)」について、それぞれ現地調査に行き、情報探索と今ある資源の現状把握を行いました。
後半からはアイデア創出に向け、調査分析や仮説立案、検証を繰り返し、新規企画提案書を作成しました。その後本番のプレゼンテーションに向けて、個人ワークなどを重ね、試行錯誤しながら進めていきました。
このように調査、分析、事業提案までの実際のプロセスを、学生が主体となって行うことで、授業で学んでいる知識や理論を実践的に学ぶことのできるPBL型(課題解決型学習)プログラムとなっています。ビジネス、社会、マーケティングについての学びを深化させることができるのも本プロジェクトの魅力です。
THE GUNMA NEXT 群馬学生新 規事業開発グランプリの報告
2026年3月7日(土)本学を会場に、THE GUNMA主催、本学共催の「THE GUNMA NEXT 群馬学生新規事業開発グランプリ」が開催されました。
本グランプリには、群馬県内の高校・大学から総数19組(内4組みらいくプロジェクト)のエントリーがありました。
グランプリ当日では、書類審査を通過した群馬県内の高校1組・大学5組(内2組みらいくプロジェクト)がプレゼンテーションを行いました。
審査員は、株式会社サクラサク代表取締役 山崎さまをはじめ、霧積ワイナリー 藤井さま、群馬銀行 内田さま、本学 築学長で行われ、関連企業として、麺彩房 田丸屋 代表取締役社長 大河原さま、株式会社荻野商店 専務取締役 齋藤さまが同席しました。
本プロジェクトで書類審査を通過した新規事業アイデアは「荻野商店のこんにゃく粉を使ったインソール」と「田丸屋の水沢うどんを使った油うどん」でした。
「荻野商店のこんにゃく粉を使ったインソール」は、長時間の立ち仕事を行うサービス業従事者をターゲットに、疲労による離職率を低下させる目的でこんにゃく粉を使ったインソールを提案しました。
実際にこんにゃく粉を使用して車いすクッションとして活用されていることから、この事例をもとに応用可能性と実現性を伝えました。
「田丸屋の水沢うどんを使った油うどん」については、大学生や20代の若い世代をターゲットに、新市場の開拓を目的で水沢うどんを使った油うどんを提案しました。
提案した学生が実際に田丸屋の水沢うどんを食べに行った時に感じた「麺そのものの魅力」を「油そば」ならぬ「油うどん」に変え、大学生や20代の若い世代の市場開拓を提案しました。
学生はハンバーガーの日本進出の事例を用いて、若者に愛されれば、そのまま年齢を重ねた時でも食べられ続ける、そして次の世代へと受け継がれる、そのサイクルを作ることができれば何年経っても選ばれ続けると伝えました。
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そして、本グランプリの結果は、、、、
「田丸屋の水沢うどんを使った油うどん」が田丸屋企業賞を受賞しました!!
振り返り
2026年3月9日(月)に行われた振り返りワークでは、グランプリ当日までの4ヶ月間を振り返りを行いました。
プロジェクト開始時に記録した自己評価とプロジェクト終了時に記録した自己評価を比較し、自分自身の成長を可視化し、成長したキッカケなどを分析しました。また、モチベーションについてもグラフを用いて可視化し、モチベーションが下がった時にどう乗り越えたのかについても言語化しました。
学生はこのプロジェクトを通して、マーケティングとは何なのか、新規事業までのプロセス、プレゼンテーション能力を身に付けることができました。また、成長を可視化し成功体験も積み上げることができました。
3.5本の矢プロジェクトについて
「3.5本の矢プロジェクト」とは、本学が革新的な社会活動を行う企業と連携し、次世代を担う学生たちを育成する取り組みです。アドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社電通の企業3社を3本の矢と見立て、成長の可能性を秘めた0.5本の矢である学生を4本目の矢として世に放つ、というコンセプトのもと「3.5本の矢」と命名しました。2016年より開始、現在では提携企業が増加し、3社を超えた複数の企業と、さまざまなコラボレーション講義を実施しています。
本件に関するお問い合わせについて
社会連携課
担当:迫田・岡部・内田
TEL:027-347-3399(代表)
TEL:027-347-3350(直通)
FAX:027-347-3386
E-Mail:renkei@uv.tuc.ac.jp



