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イオンモール高崎 × 高崎商科大学 コラボイベント「群馬集結祭」を開催しました

    

イベント実施報告

 高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部(所在地:群馬県高崎市、学長:築雅之)社会連携センターは、イオンモール株式会社(本社:千葉県千葉市美浜区、代表取締役社長:大野 惠司)と連携し、2025年7月5日、イオンモール高崎にて、コラボイベント「群馬集結祭」を開催しました。

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 『群馬集結祭』は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、思い描いた文化祭を経験できなかった学生たちが中心となり、イオンモール高崎を舞台に、学校の枠を超えて、"オリジナルの文化祭"を創り上げたイベントです。群馬県内から大学・高校・専門学校の合計8校(本学を含む)が一堂に会し、これまでにないの新しい文化祭の形を目指しました。当日は、イオンモール高崎内に3つの会場を設置し、各会場には多くのお客様にご来場いただきました。メイン会場の様々なパフォーマンスでは、盛大な拍手が送られるなど、終始熱気に包まれました。

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 また、2つのサブ会場では中高生やファミリー向けの企画を展開しました。中高生向けの企画では、「神社」と「推し」をテーマに、恋愛や人生に関するおみくじ、推しへの感謝を綴るメッセージカードの記入スペースなどを用意。ファミリー向けの企画では、「群馬のお祭り」をテーマに、子どもたちが楽しく遊びながら群馬について学べる、オリジナルの体験型ゲームやワークショップを実施しました。本学附属高校の生徒による絵画・写真・漫画・文芸等のアート作品の展示も同時に行われ、多くのお客様の目を惹きました。

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 本イベントでは、イオンモール高崎に特別な空間を創出し、同じ目的を持つ参加者が各会場に集うことで、「楽しい」「嬉しい」といった前向きな感情が自然と生まれ、会場全体に一体感が広がりました。そこには、まさに"新たなコミュニティ"が生まれる瞬間がありました。

 各イベントに参加した皆さまからも多くの感想をいただきました。

●参加者の声
・「イオン全体にブースがあってゲームみたいで楽しかった。」
・「華やか賑やか、とても近い距離で音楽が聴けて良かった」
・「学生さんが優しく対応してくれて子供がとても楽しめたようです。ありがとうございました!」

 また、出演した各学校の生徒や学生からも、楽しさや充実感を感じたという声が多く寄せられました。

●各学校の出演者の声
・「今まで練習してきた曲をたくさんの人の前で演奏出来た。」
・「たくさんのお客さんの前で練習の成果を見せられたところが楽しかったです。高校生活最後の外部でのイベントでした。出演させてくださり本当にありがとうございました。私は今回のイベントで最後だったのですが、またこのような機会があればぜひ後輩たちを参加させて欲しいです。私はこの夏で引退するので出演者として参加することはないかもしれませんが、次はお客さんとして盛り上げます。ありがとうございました。とっても楽しかったです。」
・「初めての体験ができ、沢山のお客さんに音楽を届けられた。」

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 今年は規模を広げて、会場を3ヶ所に分けて開催しました。それに伴い、学生たちも3つのチームに分かれ、企画や運営に取り組みました。チーム間の連携がうまくいかず、思うように準備が進まない場面もありましたが、リーダー同士が支え合いながら、全員で力を合わせて取り組んだ結果、無事にイベント当日を迎えることができました。

 イベントの規模が大きく、想定外のことも多く発生しましたが、学生たちは臨機応変に対応しながら取り組みました。そして、参加者の皆様からの「楽しかった!」という声を受けて、学生たちにとっても大きな達成感を得られる機会となりました。ご来場いただいた皆様をはじめ、出演いただいた各学校の生徒・学生の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

●出演学校
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部
高崎商科大学附属高等学校
新島学園中学校・高等学校
前橋育英高等学校
明和県央高等学校
群馬県美容専門学校
高崎ビューティモード専門学校
東日本調理師専門学校

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振り返り

 7/12(土)に行われた振り返りワークでは、4月からイベント当日までの期間を振り返り、検証をおこないました。

 冒頭にはイオンモール高崎様とリモートで接続し、学生たちへ直接フィードバックをいただきました。その後、学生たちはこれまでの経験を振り返りながら自己分析を行い、自分の成長や新たな可能性に気づいたり、至らなかった点を書き出すことで、自身の課題と向き合う時間を持つことができました。今回は、3会場に分かれて活動を行ったことで、それぞれが異なる立場や役割を経験し、新たな気づきや課題にも出会うことができました。

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プロジェクトの概要

 今年で7回目となる「イオンモールコミュニティ・デザイン・プロジェクト」は、高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部(所在地:群馬県高崎市、学長:築 雅之)とショッピングモールの開発と運営を主軸とするイオンモール株式会社とが連携し、単なる「ショッピングモール」ではなく、「人と人の繋がりを創り出し、コミュニティを創出する」ことを目的に、大学生がイベント企画を考え運営する企業連携プロジェクトです。

 今回は大学と短大から10名、全3チームが参加。プロジェクト参加学生は、昨年11月より松元学科長指導のもと、まちづくりやモノコト消費の考え方を学んだ上で企画を考えました。4月12日(土)にはイオンモール株式会社から3名の審査員を迎え、企画提案プレゼンテーションを実施。厳正な審査の結果、「群馬集結祭」が採択されました。

 ニーズ調査や立案、企画提案からイベント実施までの実際のプロセスを、学生が主体となって行うことで、授業で学んでいる知識や理論を実践的に学ぶことのできるPBL型(課題解決型学習)プログラムとなっています。ビジネスと社会についての学びを深化させることができるのも、本プロジェクトの魅力です。

3.5本の矢プロジェクトについて

 「3.5本の矢プロジェクト」とは、本学が革新的な社会活動を行う企業と連携し、次世代を担う学生たちを育成する取り組みです。アドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社電通の企業3社を3本の矢と見立て、成長の可能性を秘めた0.5本の矢である学生を4本目の矢として世に放つ、というコンセプトのもと「3.5本の矢」と命名しました。2016年より開始、現在では提携企業が増加し、3社を超えた複数の企業と、さまざまなコラボレーション講義を実施しています。

本件に関するお問い合わせについて

社会連携課 産学連携グループ
担当:迫田・北村・岡部
TEL:027-347-3399(代表)
TEL:027-347-3350(直通)
FAX:027-347-3386
E-Mail:renkei@uv.tuc.ac.jp

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