社会連携センター|富岡市・不二家・富岡シルク推進機構・本学による共同記者会見を開催
2025年5月16日、富岡製糸場 西置繭所多目的ホールにて、富岡市・株式会社不二家(以下「不二家」)・一般社団法人富岡シルク推進機構(以下「富岡シルク推進機構」)・本学の4者による共同記者会見が開催されました。
この会見は、本学学生と不二家が共同開発した新商品「カントリーマアム(富岡シルクミルク)」の発売に向けて行われたものです。商品に富岡シルク推進機構が提供する富岡産のシルクパウダーを使用し、パッケージには世界遺産・富岡製糸場がデザインされていることから、富岡市長 榎本義法様、不二家代表取締役社長 河村宣行様、富岡シルク推進機構 長谷川直純様(代理出席)と本学学長の築雅之が登壇しました。
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会見の中で榎本市長は、「世界遺産登録までの歴史や文化的価値がパッケージに表現されており、富岡市の魅力を全国に発信する機会になる」とコメント。不二家・河村社長は「カントリーマアムは日本を代表するお菓子と自負している。今回の全国発売を通じて、富岡製糸場や富岡シルクの名前が広まり、地域の魅力発信につながれば」と期待を寄せました。
それを受け学長の築は、「本学の学生にとって、まさに"実践そのもの"の学びとなった。富岡市とは10年を超える連携で、本学の教育と研究、地域貢献にお力添えを賜った。今回の発売をきっかけに、群馬の観光と地域振興の一助になれば。」と述べました。
続いて、不二家商品企画部より商品説明が行われ、学生たちの提案をもとにシルクのイメージに合わせた"白いカントリーマアム"が採用されたことが紹介されました。当初は群馬県のお土産品としての販売を想定していたものの、富岡製糸場との関連性や地域性の高さが評価され、全国発売へと展開が広がった経緯が説明されました。
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会の終盤には不二家マスコットキャラクター「ペコちゃん」が登場し、登壇者・関係者と学生の笑顔が並びました。
本学主催のPRイベントを富岡製糸場にて実施!
コラボ商品の発売を記念し、商品の魅力を知ってもらうとともに地域と連携し地元を盛り上げるイベントを本学が主催となり開催いたします。学生ならではの感性を生かした、明るく楽しいイベントとなっておりますので、ぜひ遊びに来てください!
カントリーマアムpresents |
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■プレスリリース
【高崎商科大学】プレスリリース(FUJI+Cube).pdf
■3.5本の矢プロジェクト
「3.5本の矢プロジェクト」とは、本学が革新的な社会活動を行う企業と連携し、次世代を担う学生たちを育成する取り組みです。アドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社電通の企業3社を3本の矢と見立て、成長の可能性を秘めた0.5本の矢である学生を4本目の矢として世に放つというコンセプトのもと「3.5本の矢」と命名しました。2016年より開始、現在では提携企業が増加し、3社を超えた複数企業と、さまざまなコラボレーション講義を実施しています。
3.5本の矢プロジェクトURL:https://www.tuc.ac.jp/activities/company/
Instagram:https://www.instagram.com/3.5arrows/
本件に関するお問い合わせについて
社会連携課 産学連携グループ
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