心揺さぶる県民グルメの販売イベントを実施しました！
実施報告
高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部（所在地：群馬県高崎市、学長：築雅之）社会連携センターは、心揺さぶる県民グルメを令和6年（2024年）12月14日（土）/15日（日）の2日間、高崎駅構内イーサイト高崎にて群馬土産を取り扱う「群馬いろは」（運営：高崎ターミナルビル株式会社）で販売イベントを行いました。当日は多くのお客様で賑わい、3チーム2日間の合計販売個数は777個、総売上額は235,500円となりました。
本プロジェクトは、まだ"群馬いろは"で扱っていない、心が揺さぶられるような「県民グルメ」のプロモーションや販売を通じて、地域活性化の糸口を見出すことを目的としています。チームを1つの「会社」と見立て、高崎ターミナルビルと共同で販売商品の選定を行いました。今回は「高崎」・「富岡」・「玉村」の3エリアに焦点を当て、商品プロモーションと県内事業者への売上貢献を通して、地域社会にどのような貢献ができるか可能性を探りました。
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結果発表
今回はマーケティングの実践として、4つの評価ポイントで競いました。3チームの結果は以下のとおりです。
【総合優勝】大学2年生チーム（販売商品：【シルク・ド・らやき】 ― まゆ菓優田島屋 （富岡市））
どらやきは初日から好調な売り上げで、2日目は12時半に完売となりPR賞を受賞しました。また高崎ターミナルビル様からも今後の継続的な販売の可能性が高いという点で高評価を得て、総合優勝を勝ち取りました。販売の場面でも1人1人丁寧に接客し、「富岡エリアデザインプロジェクト」の学生が作成した"富岡のかわいい詰め合わせマップ"も手配りするなど地域貢献を意識した販売姿勢が成功をもたらしたといえます。
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【売り上げ部門賞】大学1年生チーム（販売商品：【ピザ】 ― R Baker mini 高崎店 （高崎市））
大学1年生チームはクリスマスを意識した販売戦略で、フライヤーや商品ディスプレイにもこだわりました。また単価の高い商品にチャレンジし、見事売り切ったことで売り上げ部門賞を獲得しました。また3チームの中で最も呼び込みを得意とし、全体の活気にも貢献しました。
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【デザイン部門賞】短大1年生チーム（販売商品：【おにぎり】 ― おにぎりカフェ玉むすび （玉村町））
おにぎりは消費期限が当日限りと販売計画が難しいなか、ロスを出さずに2日間合計で250個を売り切りました。またフライヤーデザインは、おにぎりの良さがよく伝わるとプロのデザイナーからの高評価を得て、デザイン部門賞を受賞しました。
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振り返り
12/21（土）に行われた振り返りワークでは、9月からの3カ月間を全員で振り返りました。
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大学2年生は、「自分たちで商品を販売するという未経験の挑戦を行うことで、今までに感じたことのない責任感が生まれ、普段以上に積極的な行動ができるようになった。大勢の前で堂々と声を出して商品のPRが出来るようになっていることに気付き、自分の成長に驚いた。」と振り返りました。自分たちが発掘した商品をお客様へ直接販売することで、ビジネススキルを習得するだけでなく、自分自身のマインドセットにも変化をもたらしたようです。自分の可能性をも大いに広げることができた本プロジェクトは、成功の裏に幕を閉じました。
本プロジェクトにご協力いただいた方々に心より感謝申し上げます。
本件に関するお問い合わせについて
社会連携課 産学連携グループ
TEL：027-347-3399（代表）
TEL：027-347-3350（直通）
FAX：027-347-3386
E-Mail：renkei@uv.tuc.ac.jp