【短大】ホテルビジネス実務論Ⅱ|ホテルメトロポリタン高崎「ホテルバックヤードツアー」
本学短期大学部 現代ビジネス学科「ホテルビジネス実務論Ⅱ」(担当:教授 森川幸紀雄)では、12月4日(水)、ホテルメトロポリタン高崎での「ホテルバックヤードツアー」を実施いたしました。ホテルメトロポリタン高崎は、高崎駅ビルに直結した街のランドマークとしても有名なシティホテルとして多くの観光客、ビジネス客をお迎えしています。
今回行われた「ホテルバックヤードツアー」では、客室のシングル、ツインルーム、ユニバーサルルーム(車いす利用者でも宿泊出来るバリアフリー施設)や贅沢なスイートルームなどを見学し、客室内のアメニティ(化粧品、シャンプー・リンスなど)、ベッドタイプ、照明、備品設備などについて学びました。
大宴会場「丹頂」、レストラン「ブラッスリ―ローリエ」などの見学では、接客サービス演習で習っているテーブルや椅子のレイアウト、テーブルセッティング、ビュッフェ形式などを実際に現場で見て、これまでの「ホテルビジネス実務論Ⅰ・Ⅱ」やホテルビジネス実務検定試験で学修してきたことを体感することが出来ました。
そして普段は絶対に入ることの出来ないバックヤード、ホテルの飲食を支えるキッチンを見学させていただきました。大学研究室よりも大きな冷凍冷蔵庫や温かい食事を提供するための温蔵庫、清潔感のある厨房で整然と食材を準備し作り上げる料理、ワインセラーなどもありました。
最後はホテルメトロポリタン高崎についての案内なども行われ、宴会でのフードロスを削減することに取り組んでいたり、ユニバーサル・デザインでの障がい者受け入れなど、ホテルには多くの業務があり、ホテルスタッフがチームとして働かれている様子を見学することが出来ました。企業研究の大切な学修となりました。
ご多忙な中、このような現場を視察する素晴らしい機会をお与えくださったホテルメトロポリタン高崎、総支配人前田様をはじめ多くのスタッフの方々に心からの感謝を申し上げます。