社会連携
甘楽町包括連携事業 水源涵養プロジェクト(甘楽町の天然水商品化プロジェクト)
本学は、上信沿線地域に唯一位置する高等教育機関であることからも、地元まちづくり団体等と連携し、沿線地域に存在する地域資源を活用したまちづくりについて検討を行っています。
甘楽町とは、2019年に地域資源を活かした継続可能なまちの実現のため、人材育成、産業振興、地域づくり等の様々な分野において相互に協力することを目的とし、包括連携協定を結びました。
「かんらの天水」は、甘楽町と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部により共同開発されたお水です。
商品化プロジェクトを継続し、現在は「かんらの天水」の製造はもとより「水源・森林保全の推進」についても取り組みを進めています。
・公開講座「森林と林業についてしろう」開催
・甘楽町内の森林にて伐採体験を実施(大学生)
・甘楽町内の小学4年生を対象とした交流授業(大学生がファシリテーターとなり、小学生へ水源・森林保全の推進の大切さを伝えます)
・甘楽町内の森林にて植林体験(町内小学生・大学生・プロジェクト委員会メンバー)
山(森林)がもっている水源涵養機能を維持するために、どのように水源と森林を保全することの重要性を学んでいくのかが課題となっていました。そこで、山林の間伐と植林の取り組みを大学及び関係機関と連携して実施しております。