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「全国大学ビブリオバトル2024関東Bブロック決戦」開催しました!

    

11月2日(土)に「全国大学ビブリオバトル関東Bブロック決戦」を開催しました。
群馬県でのブロック決戦となり、県内各大学の予選大会を勝ち抜いた6名の学生がおすすめの本を紹介しました。
今年度は初の試みとして、高大連携を目的に全国高等学校ビブリオバトル群馬県大会と同日開催されました。
会場は群馬県立図書館3階ホール。運営は本学図書館サポーターの学生と高校生ボランティアが協力して行いました。

高校生の決勝大会後に大学生の関東Bブロック決戦が開催され、高校生のバトラーも大学生バトラーの発表を聞きます。
会場には観覧者の皆さんが多く集まり、どんな本が紹介されるのか期待も高まります。

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ビブリオバトル公式ルールと大会レギュレーションに基づき大会が始まりました。
関東Bブロック決戦に参加したのは、群馬大学岩崎さん、育英短期大学飛田さん、高崎商科大学荻谷さん、高崎商科大学短期大学部鈴木さん、小井圡さん、久保さんです。
司会は本学図書館サポーター佐藤さんです。
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6人が紹介した本は、次の6冊です。

「また、同じ夢をみていた」住野よる/著 双葉社
「夢をかなえるゾウ〈1〉」水野敬也/著 文響社
「ミステリと言う勿れ」 豊田美加/著 小学館
「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ/著 双葉社
「野原ひろしの名言」大山くまお/著 双葉社
「努力は仕組化できるー自分も他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動心理学」山根承子/著 日経BP社

6人のバトラーは5分間の持ち時間の中で、本の魅力や自分の心に残った点などを発表しました。
発表する中で、身振り手振りを交えたり、観覧者に質問したりしながら本の魅力を伝えます。
その後、観覧者はバトラーの発表から興味を持った点をディスカッションタイムでバトラーに質問します。
質問に答える中で、その本がバトラーにとって大切な1冊であることや、楽しめる1冊であることが伝わり、
読書の魅力を会場全体で共有することができました。
ビブリオバトルはこの時間も貴重な楽しい時間です。

そして、バトラーと観覧者で「最も読みたくなった本」に1票を投票しました。
最も読みたくなった「チャンプ本」は、
群馬大学岩崎さんが紹介した「また、同じ夢を見ていた」住野よる/著でした。

チャンプ本を獲得した岩崎さんには、群馬県大学図書館協議会より賞状と記念品が贈呈され、
12月に開催される「「全国大学ビブリオバトル~首都決戦~」の出場権を獲得しました。
ぜひ、本戦でも会場の皆さんに本の魅力を伝えてほしいと思います。
また、5人のバトラーにも記念品が贈呈され、会場からは大きな拍手が送られました。

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本学の図書館サポーターも企画・運営を担当し、大きな大会を無事開催できました。
群馬県大学図書館協議会、群馬県立図書館の関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。
本学の図書館サポーターは、これからも大学生の読書活動を発信していきたいと考えています。


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