1. イオンモール高崎 × 高崎商科大学 コラボイベント「タックスヒーローズ~巨大すごろく~」を開催しました!

ニュース

キャンパスニュース社会連携

イオンモール高崎 × 高崎商科大学 コラボイベント「タックスヒーローズ~巨大すごろく~」を開催しました!

    

イベント実施報告

 高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部(所在地:群馬県高崎市、学長:築 雅之)は、2024年6月15日(土)、ショッピングモールの開発と運営を主軸とするイオンモール株式会社と連携し、コラボイベント『タックスヒーローズ~巨大すごろく~』を開催いたしました。当日は13ゲームすべて満席となり、1ゲーム追加で行うほどの盛況ぶりでした。

DSC02280.jpg

 『タックスヒーローズ~巨大すごろく~』は「税金」をテーマに、すごろくゲームを通してお金について楽しく学べるイベントです。難しいイメージの「政治」や「税」を子どもたちにどのように伝えるかを考え、1からゲームを組み立てました。1か月半の短い準備期間の中で何度もシミュレーションを重ね、子どもたちに楽しんでもらえる内容にブラッシュアップ。すごろくゲームの他にも、高崎市選挙管理委員会から投票箱を借用しゲームの中で選挙体験をしたり、お金に関する知識が深まるパネル展示を行うなど、五感を刺激し子どもたちの興味・関心を引き出しました。子どもたちは様々な表情を見せてくれ、保護者からも嬉しいコメントが寄せられました。

「子供がまだ小さく、税金のことを理解できるか正直心配でしたが学生の皆さんがわかりやすく説明してくださり、楽しんでお金のこと税金のことを少しでも理解することができたのではないかと思います。また機会があれば参加させてあげたいです。ありがとうございました。」(幼稚園年長・小学校2年生 / 保護者)
「見ていて楽しそうだったので良かった。内容もわかりやすかったと思います。選挙の内容が子供にもわかりやすく特に良かった。」(小学校2・4年生 / 保護者)
「前回もTUCのイベントに参加したことがあるので定期的にこのようなイベントがあると面白いと思う。ありがとうございました。」(小学校6年生 / 保護者)

モザイク6.jpg モザイク4.jpg モザイク2.jpg
モザイク8.jpg モザイク済5.jpg モザイク1.jpg

 学科、学年が異なる学生同士でコミュニケーションを取り、ゼロからイベントを組み立てること、そして企業と同じ目的に向かって企画をカタチにすることに、多くのエネルギーを注ぎました。大人数を取りまとめながら、連日遅くまで作業に没頭した3名のコアメンバーたちと、彼女たちの姿をみて自分でやるべきことを考え動いた後輩たち。そして、自身の強みを存分に発揮しメンバーを支えた先輩たち。それぞれが異なる立場で、より楽しく、より面白いイベントを追求しました。

DSCN0719.JPG モザイク7.jpg モザイク10.jpg

DSCN0975.JPG IMG_1006.JPG モザイク5.jpg

※参加者の同意を得て掲載しています

当日を迎えるまでは不安でいっぱいの学生たちでしたが、子どもたちの笑顔や「楽しかった!」の声に、大きな達成感を得たようです。
足を運んでくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。

モザイク済集合.jpg

振り返り

 6/22(土)に行われた振り返りワークでは、リフレクションシートを使って4月からイベント当日までの1カ月半を全員で振り返りました。

 冒頭にはイオンモール高崎様とリモートで接続し、直接学生たちにフィードバックをいただきました。その後、これまでの経験を自己分析しながら言語化することで、自身の新たな可能性に気が付いたり、至らなかった点を書きだすことで自身の課題と向き合った学生もいました。半年間に及んだ今年のイオンモールコミュニティ・デザイン・プロジェクトは、ここで完結です。本プロジェクトにご協力いただいた方々に心より感謝申し上げます。

プロジェクトの概要

 今年で7回目となる「イオンモールコミュニティ・デザイン・プロジェクト」は、高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部(所在地:群馬県高崎市、学長:築 雅之)とショッピングモールの開発と運営を主軸とするイオンモール株式会社とが連携し、単なる「ショッピングモール」ではなく、「人と人の繋がりを創り出し、コミュニティを創出する」ことを目的に、大学生がイベント企画を考え運営する企業連携プロジェクトです。

 今回は大学と短大から15名、全4チームが参加。プロジェクト参加学生は、昨年12月より松元学科長指導のもと、まちづくりやモノコト消費の考え方を学んだ上で企画を考えました。420日(土)にはイオンモール株式会社から3名の審査員を迎え、企画提案プレゼンテーションを実施。厳正な審査の結果、「タックスヒーローズ~巨大すごろく~」が採択されました。

 ニーズ調査や立案、企画提案からイベント実施までの実際のプロセスを、学生が主体となって行うことで、授業で学んでいる知識や理論を実践的に学ぶことのできるPBL型(課題解決型学習)プログラムとなっています。ビジネスと社会についての学びを深化させることができるのも、本プロジェクトの魅力です。

3.5本の矢プロジェクトについて

 「3.5本の矢プロジェクト」とは、本学が革新的な社会活動を行う企業と連携し、次世代を担う学生たちを育成する取り組みです。アドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社電通の企業3社を3本の矢と見立て、成長の可能性を秘めた0.5本の矢である学生を4本目の矢として世に放つ、というコンセプトのもと「3.5本の矢」と命名しました。2016年より開始、現在では提携企業が増加し、3社を超えた複数の企業と、さまざまなコラボレーション講義を実施しています。

本件に関するお問い合わせについて

社会連携課 産学連携グループ
担当:北村・岡部
TEL:027-347-3399(代表)
TEL:027-347-3350(直通)
FAX:027-347-3386
E-Mail:renkei@uv.tuc.ac.jp

関連ニュース