good title books@TUC図書館|オープニングワークショップを開催しました!
2022年9月10日(土)、『good title books@TUC図書館』がオープンしました!
『good title books@TUC図書館』オープンを記念して、倉成英俊氏を講師としたワークショップを企画。本企画は9月10日に本学生と高校生などを対象とした「タイトルのいい本を見つける」、そして10月1日に本学生のみを対象として「タイトルのいい本の書評を発表する」の内容で開催することとなりました。今回は先日行われた9月10日「タイトルのいい本を見つける」の開催報告になります。
▼「good title books®」のサイトはこちら
『good title books@TUC図書館』オープニングワークショップ
『good title books@TUC図書館』のオープニングワークショップとして、株式会社クリエーティブプロジェクトベース 代表取締役の倉成英俊氏をお招きしました。今回は倉成さんのアシスタントであり、生粋クリエイターである鈴木舞さんも参加くださいました。倉成さんのお仕事の話や、これまでの本学との関わりをお聞きしながら、4月23日の世界読書デーにWeb上に誕生した、良いタイトルの本だけを紹介する本屋さん「good title books®」についてもお話を伺いました。
倉成さんはコピーライターとしてのお仕事のなかで良いタイトルの本を数多く集めてきたとのこと。良いタイトルの本は仕事のヒントにもなり、インスピレーションや勇気ももらえることもあり、人生の指針にもなる。参加した学生は本が好き!という気持ちを持つ学生ということもあり、熱心に耳を傾けていました。倉成さんも本の話を聞く学生の雰囲気を心地よく感じていただけたようです。
倉成さん、鈴木さんのお話の後はいよいよ実践です。参加学生はもちろん、倉成さん、鈴木さんも参加しTUC図書館の蔵書からgoodなタイトルの本を選びました。閲覧室だけではなく、いつもは入ることができない書庫にも移動し、参加者それぞれがインスピレーションをもらえる本を見つけました。
30分間と限られた時間のなかで参加者それぞれがgoodなタイトルと感じた本を並べ、自分が惹かれた魅力を参加者同士で共有します。参加した学生からは、「いつもは偏った選び方をしていたけれど新しい視点が見つかった」「純粋に本を選ぶ楽しさを味わえた」「本当に楽しかった」との感想が聞かれました。
最後に本日の振り返りを参加者全員で行い、自分たちで選んだ本を棚に並べ、今回のワークショップが終了となりました。本学生たちはこれから10月1日に開催される「タイトルのいい本の書評を発表する」に向け、自分が選んだ本の書評を書き、本の魅力をより多くの人々と共有します。倉成さんにもアドバイスをいただきながら、自分だけではなく、他人にもメッセージを発信する力をつけていきます。
倉成さん、鈴木さん、ありがとうございました。
この『good title books@TUC図書館』はこれから本学の図書館に常設されます。「good title books®」で紹介されている本と、ワークショップで学生たちが選んだ本を実際に手に取って読むことができます。ぜひお立ち寄りください。
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