1. 祝 TUC「こえる人・こえる大学」「入学式」! 

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学長室より

祝 TUC「こえる人・こえる大学」「入学式」! 

    

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

好天の4月2日(土)、晴れの入学式。会場は街中の「群馬音楽センター」、周辺の桜も満開。到着すると、びっくり、エントランス正面には大きな看板があり「こえる人とともにありたい!」の大きな文字が目に飛び込んできます。「こえる人・こえる大学」への、いわば「第一期生」の入学をお祝いする言葉です。  

「告辞」で、有名なデカルトの「我思う、故に我あり」を「我学ぶ、故に我あり」と、私はTUC流にアレンジ、学びを通し「自らの限界」を超えて、自分らしさを確立することの大切さを呼びかけました。

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「みんなちがって、みんないい」の詩人・金子みすゞは、こうも言っています。「わたしはふしぎでたまらない、青いくわの葉たべている、かいこが白くなることが」※と(TUCには世界遺産・富岡製糸場「工女プロジェクト」あり)。

式典が終わり、外へ出ると、今度は衣替えの大看板―「なぜ、当たり前なのか。なぜ、当たり前ではないのか。ふと疑問に思うとき、何かが生まれる!」。その前で、笑顔弾ける新入生たちと記念撮影。

学生時代は、好奇心も旺盛、なんでも疑問に思って探究してほしいです。探究なくして「セルフ・イノベーション」(脱皮)はありえません。

卒業する時、みなさんは驚くほど成長している自分に気が付くことでしょう。

さぁ~、ともに学び、問いかけましょう、こえるために!

※金子みすゞ『わたしと小鳥とすずと』(109頁、JULA出版局、1984)

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