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好天に恵まれた3月19日(土)、「群馬音楽センター」にて、めでたい「学位記授与式」。今年度も、やむなく新型コロナ問題で規模を縮小しての挙行となりましたが、みなさんは立派な学位記を手にされました。心からお祝い申し上げます。（写真 学位記授与式）　

2020～21年度と2年続けて「新型コロナウイルス問題」に見舞われ、授業も学内外の活動も大きな制約を受けました。卒業生の皆さんは、よくがんばって、めでたく式典を迎えられました。みなさんの晴れ姿を前にしますと万感の思いがこみ上げてくるのでした。

みなさんは、社会人へ第一歩を踏み出します。学生生活で培った自分の力を信じて進んでいくことになります。告辞では三つの大切なことを話しましたね。一つは「向上心を持つこと」、そして「コミュニケーションを図ること」、「探究心を胸に学び続けること」です。いずれも生涯にわたって実践してもらいたいのです。

限りある人生において、世の中は容赦なくさまざまに変化していきます。待ってはくれません。未曾有のコロナ問題も、驚天動地のロシアによるウクライナ軍事侵攻も勃発、私たちの日常へ大きな脅威を与えています。

良好な人間関係を築き上げる努力とともに、学び続けて新しいことにも挑戦し、生き甲斐のある人生を歩んで欲しいと願っています。秋までには、COVID-19パンデミックが終息し、世界平和も回復、ホームカミングデーが開かれ再会できることを楽しみにしています。みなさん、どうかお元気で！！