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JAファーマーズ×高崎商科大学 「いのBEN2021~ハイカロリー弁当~」商品開発弁当販売イベントを12/4(土)・5日(日)に実施

    

高崎商科大学(所在地:群馬県高崎市、学長:渕上勇次郎)は、ファーマーズ型店舗を展開する株式会社Aコープ東日本(JAファーマーズ)と連携し、弁当の商品開発を行いました。2021年12月4日(土)、5日(日)にJAファーマーズ高崎吉井店にて販売イベントを行います。

本件の概要

高崎商科大学は、ファーマーズ型店舗を展開する株式会社Aコープ東日本(JAファーマーズ)と連携し、弁当の商品開発を行いました。本件は企業連携教育「3.5本の矢プロジェクト」の一環で、本学学生が、地元企業協力の下、実社会に即した環境での教育を通して、大学で学んだ理論を実践することで、知識やスキルを深化させる取り組みとして行っています。
本プログラムは昨年12月より始動し、"弁当"という概念にとらわれず、独自のターゲット層を設定することで、新しい弁当の在り方を考え、弁当のinnovationを起こすことを狙いとしています。今年3月に審査プレゼン(企画提案)を実施し、厳選な審査の結果、今回企画した弁当は惜しくも落選...一度は弁当開発の夢が絶たれました...。しかし、コンセプトの着眼点が評価され、株式会社Aコープ東日本が、商品の改良を条件にJAファーマーズでの販売をご提案いただき、敗者復活で商品開発に夢が実現しました!
敗者復活で誕生した弁当、その名も「禁断飯」。
ターゲットは20代男性で、ハイカロリーによる「罪悪感」をコンセプトにしています。この弁当は通常の弁当の2~3倍である1400㎉超えのハイカロリーで、揚げ物が多く、炭水化物×炭水化物などが特徴です。「食べると太ってしまう...」という「罪悪感」を持ちながらも、満足感を得られる、そんな価値観を狙っています。またハイカロリーな食べ物には中毒性があり、この中毒性の効果から購入のリピートにもつながると考えました。健康志向や野菜中心の弁当が増えている中、真の消費者ニーズは、カロリーを感じて満足でき、一度に多くのおかずを楽しめる弁当が求められているのではないかと捉えました。


■商品企画・開発をとおしてマーケティング活動を実践的に学ぶ

本プロジェクトは12月12日から4月25日まで、7回の全体ワークと6~8回のチーム別ワークで実施されました。敗者復活後は、Aコープ東日本の商品部の方と複数回打合せを行い、実際に商品として販売させるには、どのようなポイントで改良をしたら良いか、マーケティング専門の美藤信也准教授指導の下、進めてきました。将来、ビジネスシーンで求められるさまざまな力を実践の現場で試しながら、より深い学び・貴重な機会を得られるPBL型(課題解決型学習)のプロジェクトです。

イベント概要

学生がお弁当のPR活動を行いながら、販売いたします。
日時:2021年12月4日(土)・5日(日)9:30~販売開始
場所:JAファーマーズ高崎吉井店(群馬県高崎市吉井町片山448番地1)
協力企業:株式会社Aコープ東日本

3.5本の矢プロジェクトについて

「3.5本の矢プロジェクト」とは、本学が革新的な社会活動を行う企業と連携し、次世代を担う学生たちを育成する取り組みです。アドビシステムズ株式会社、楽天株式会社、株式会社電通の企業3社を3本の矢と見立て、成長の可能性を秘めた0.5本の矢である学生を4本目の矢として世に放つというコンセプトのもと「3.5本の矢」と命名しました。2016年より開始、現在では提携企業が増加し、3社を超えた複数企業と、さまざまなコラボレーション講義を実施しています。

本件に関するお問い合わせについて

高崎商科大学
教学課 教育企画グループ 担当:迫田、下田
370-1214 群馬県高崎市根小屋町741
TEL027-347-3399(代表)

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