1. 地域連携センター×高崎ターミナルビル連携 県内農家応援プロジェクト

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地域連携センター×高崎ターミナルビル連携 県内農家応援プロジェクト

    

地域連携センターと高崎駅のショッピングセンターや駅ナカ事業を展開する高崎ターミナルビル株式会社が連携し、県内農家応援プロジェクトを実施しました。本プロジェクトは2020年度から開始し、嬬恋村、前橋市の農家の野菜収穫や販売応援を行ってきました。

高崎ターミナルビルは、群馬ブランドを発信する高崎駅構内にあるコンセプトショップ「群馬いろは」を運営し、県内野菜の販売・PRを行っています。

今回は高崎市榛名町の梅農家さんにて梅の収穫ボランティアと加工梅の新商品提案を行いました。
日 程:6月20日(日)
参加者:9名(短大生8名、大学院生1名)

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梅を傷つけないように真剣に収穫する学生達

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学生は合計で200kgを超える量の梅を収穫

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梅農家さんへの質問、新商品の提案の様子

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全員で記念撮影

【学生の感想】
収穫に行く前はそんなに大変にならないだろうと思っていましたが、実際やってみると高いところに梅がなっていたり、凄く下の方に出来ていたりと、収穫するのがとても大変でした。
私は、1つの木に出来ている梅を収穫したのですが農家さんはもっと多くの梅を収穫していると知り、本当に体力がいり大変な仕事だと感じました。
梅については、3毒をたち、ダイエット効果もあると伺い、健康にとても良いものだと知りました。
農家さんは出荷するものを作るだけだと思っていましたが、その後の販売方法や加工法まで考えており、一つの会社の経営者であると実感しました。お客様と直接のつながりがあることによって、商品の改善や新商品の提案ができ、より良いものを届けられると思いました。
今回のプロジェクトで梅の収穫を体験し、梅商品や販売についても知識を深められ、とても貴重な経験となりました。


ボランティア等を行わせていただいた梅農家さんは、農産物の生産(1次産業)にとどまらず、加工(2次産業)・販売(3次産業)を一貫して行うことで付加価値を高める「6次産業化」を実践しています。学生は収穫や商品提案から梅の知識を深めることはもちろん、農業の「6次産業化」についても間近で知り、多くのことを学ぶことができたと思います。

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