1. 公認会計士短答式試験合格者などTUC三題

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学長室より

公認会計士短答式試験合格者などTUC三題

    

大学から見える里山も少しずつ色づいてきました。コロナ禍のなかでも徹底したコロナ対策のもとで、TUCとして可能な限りの実務型教育も行っていますが、その中からいくつかご紹介しましょう。

1)〈公認会計士試験〉

本学(TUC)会計学科は、会計プロフェッショナルをめざす全国の高校生にとって憧れの〈会計教育のメッカ〉!5年連続17名の公認会計士論文式試験合格の実績は、地元においてもきわめて高い評価を受けています。

今年は夏の「論文式」試験が中止になりましたが、「短答式」試験は実施され、本学から3名の合格者がありました。4年・3年・2年の学生たち、将来、公認会計士になって地元地域経済の発展に貢献してくれるものと期待しています。

また、現在、日本商工会議所のホームページをご覧いただきますと、本学学生が全国最高得点で日商簿記1級検定に合格、最優秀者として公表されています。

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2)〈地元地域・企業連携活動〉

民間企業と本学地域連携センターがコラボ。これは、学生たちが群馬のブランド農産品「嬬恋キャベツ」の現地収穫、そして運搬、高崎駅構内での販売までを行うプロジェクト。学生たちは朝早くから取り組み、農家の方から良質な土壌の維持・改良のことや下流域の漁業者との連携に至るまで、農業の「6次産業化」を身をもって総合学習、貴重な体験をしました。

「実践型のフィールドワーク」で、短大部の「認定OCS(課外学習)」」の科目に相当、PBL型教育として教職協働の「学生主役」のTUCだからこその体制で推進しています。

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3)〈模擬ブライダル〉

世界遺産・富岡製糸場は、この10月グランドオープンを迎える西置繭所で、短大部「ホテル・ブライダルコース」の森川ゼミ生たちが中心となって「模擬ブライダル」を創造、挙行しました。シルク色のタキシード、ドレスをまとい新郎・新婦に扮したN君とFさん、学生たちの見事なチームワークで、コロナ対策も工夫徹底したWithコロナ時代の「結婚式」に「披露宴」。こちらも充実の「フィールドワーク」。GO TOキャンペーンの最中訪れた多くの観光客の方々も、本物そっくりのブライダルに驚いた表情ながら、温かいまなざしで見守ってくれていました。

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これから秋も深まっていきます、学生のみなさん、新型コロナとともにインフルエンザにも十分ご注意ください。

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