地域連携センター・高崎ターミナルビル連携プロジェクト 嬬恋キャベツ収穫・運搬・販売体験
JR高崎線の「高崎駅」と「熊谷駅」を中心に、JR東日本グループの一員としてショッピングセンターや駅ナカ事業を幅広く展開している「高崎ターミナルビル株式会社」と高崎商科大学地域連携センターが連携し、9月22日に嬬恋キャベツの収穫・運搬・販売体験を実施しました。当日は、短大生10名が参加し、午前中は嬬恋村にてキャベツを収穫、午後は「高崎ターミナルビル株式会社」が運営する高崎駅構内の「群馬いろは」にて学生が収穫した嬬恋キャベツ210個を販売しました。
なお、「群馬いろは」における特設販売ブースの販促物は、9月9日に高崎ターミナルビル社員と学生がZoomによるワークショップを行い、そこで提案された学生の意見が反映されています。
本プロジェクトはコロナ禍によりボランティアや地域連携活動の多くが中止になる中、学生に体験型の学びの機会を与えようと企画したものです。
学生が実際に嬬恋キャベツを収穫する様子
高崎駅構内、「群馬いろは」における販売の様子
【参加学生の感想】
短期大学部2年
今回のプロジェクトは、普通に生活している上では、なかなか体験することができない貴重な経験であり、とても勉強になりました。キャベツ畑に直接行くことで、地形の問題や今現在の状況などが詳しく分かりました。今回の経験を通して、これからは興味を持ったことには積極的に行動して、実際に肌で感じたいと思うようになりました。販売する際は、やはり大きな声を出し、注目を集めることが大切であると実感しました。
コロナ禍で、なかなか自然に触れ合うことができなかったので、久しぶりに感じることができて、とても良い機会でした。
短期大学部1年
自分達で収穫をして実際に売るという経験はあまりなかったのでとても貴重な体験でした。「群馬いろは」での販売は声がけが大切だと実感しました。お客さんがキャベツを購入してくださったことはとても嬉しくやりがいを感じました。そして、コロナ禍により中々外に出て皆で活動するということが全くできなかったので学生・農家の方、高崎ターミナルビルの社員の方々、お客さん等、様々な立場の方とコミュニケーションを取ることができ、多くのことを学ぶことができました。
地域連携センターは今後も学生に体験型の学びの機会を企画・運営していきます。