1. 高知市立高知商業高校とHaul―A提携

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学長室より

高知市立高知商業高校とHaul―A提携

    

『土佐日記』の紀貫之、幕末の風雲児・坂本龍馬、三菱財閥の岩崎弥太郎、自由民権の板垣退助など歴史上の偉人たちが足跡を残す高知県。

618日、高知商業高等学校(岡﨑伸二校長)HaulA協定を締結しました。

高知商業高校は「四国四商」の一角、四国を代表する輝かしい歴史と伝統を誇る市立の高校。「総合」「社会」「情報」「スポーツ」の各「マネジメント科」があります。

文武両道の人材育成により、多くの卒業生の方々が活躍されています。藤川球児(現役プロ野球)、須藤豊・江本孟紀(野球解説者)、志水辰夫(作家)、伊藤正一(会計学者)といった方々(敬称略)

今回も鰐渕局長と出張、羽田から高知へ。新幹線、空港もどこも新型コロナの影響で客も人通りもまばら。1時間少しで小雨の龍馬空港。レンタカーでおよそ30分、高知商高着。すでに生徒さんたちに講演をされた小島一富士先生がおられて心強い、ご一緒に協定調印式に臨みました。(写真は、調印後・岡﨑校長()と、協定書、高知城〔工事中〕)

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校長室で岡﨑校長先生としばし面談。先生のお話によると「オンライン授業」をいち早く取り入れることができたため、学習の遅れなど心配ないとのこと、むしろ、この度の高大連携により生徒たちが簿記会計の勉強にさらに打ち込める環境ができる、と大きな期待を寄せてくださいました。

新型コロナ問題を契機に、「東京一極集中」型から地方分散型に転換するのではといわれています。アフターコロナは、「ニューノーマル」の地方を核とした新しい国づくりが進むと思います。

そのとき、本学と連携した簿記会計教育で育った若者が地元・地域社会の発展に貢献してくれるよう願っています。

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