学生のみなさん、本を読もう!
学生のみなさん、お元気にお過ごしでしょうか?
4月16日には、全国へ向けた緊急事態が宣言されました。群馬県でも新型コロナ感染者は100名を超えています。
入学式の中止に続いて、オリエンテーションもWebガイダンスに代わり、また授業の開始も5月11日(月)となりました。
いま大学では、キャンパスへの立ち入りが原則禁止ですので、私たち教職員の会議などもオンラインで行っています。先生方はオンライン授業を前に、準備に余念のない日々を送っています。
これまでに誰も経験したことのない事態ですので、教職員も対応に大変ですが、学生のみなさんも、やきもきされているのではと思います。(写真は、新学期のキャンパス風景、オンライン授業の研修を積む教職員のみなさん)
さて、ここに、アップルの創業者S・ジョブズ氏の言葉-Stay hungry,stay foolish! を紹介しておきましょう。彼は、常識に囚われることなく新しいことに挑戦する気概を持て、と説いているのだと思います。人間性溢れるセンスや直観力、そして現状突破力も身に付けたいものです。
この時期、私は学生のみなさんに読書をお勧めしたいと思います。本は自分一人の限界を打ち破って目を開かせてくれます。ライトノベルから古典まで楽しみましょう。
〈ご参考〉
①佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』②奥田英朗『オリンピックの身代金』③中野京子『欲望の名画』④阿辻哲次『漢字のいい話』⑤松岡正剛『多読術』⑥星新一『エヌ氏の遊園地』⑦ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本』⑧カーネギー『人を動かす』⑨ジョブズ『驚異のプレゼン』⑩莫言『牛 築路』⑪シュリーマン『古代への情熱』⑫河合隼雄『昔話と日本人の心』⑬ウォールデン『森の生活』...どれか1冊でもどうぞ。
みなさん、しばらくご辛抱、羽ばたく未来へ向かって、力を蓄えていきましょう。くれぐれも新型コロナにはご注意を!