【3.5本の矢×探究学舎】
東京・三鷹の「探究学舎」とのコラボ企画第二弾。
本学学生6名がファシリテーターとして子どもたちの中に入り、「探究学舎」が行っている興味開発の一翼を担うこのプロジェクト。学生にとっては"ファシリテーションスキル"の養成となり、地域の子どもたちに対しては、首都圏に集中しがちな革新的な教育を提供できる機会となります。
今年9月に体験版として90分1回の縮小授業を実施し高評価をいただいたので、今回は90分×6回のスペシャルで授業を展開しました。
テーマは「生命進化編」！
学生たちは各グループのファシリテーターとして、子どもたちが意見を言いやすい環境を作り、潜在的な力を引き出してあげる役割を果たします。授業の中で与えられるミッションを解決していくプロセスに光を当てて、子どもたちの「学び」につなげていく非常に高度なスキルとなります。
6回の研修を通して「安心・安全な場づくり」「見立て方（どのような人物なのか自分なり見立てる）」「相手との関わり方」「言葉がけの方法」など様々な視点からファシリテーションスキルをブラッシュアップしてきました。
当日は県内外からたくさんの子どもたち、保護者の皆様に来学いただき、90分×６回という長い授業時間にもかかわらず、「もっと知りたい！」「やってみたい！」と目を輝かせて参加していました。
学生たちは研修で学んだことを実践できなくて途中で落ち込んだり、思うように子どもたちに寄り添えなかったりと失敗と成功を繰り返していましたが、子どもたちの探究心が高まるのを目の当たりにして、自身の探究心にも火がついていたようでした。
「とにかく楽しかった」と言っていた学生の言葉が印象的でした。
協力いただきました探究学舎の木元様、大形様に感謝申し上げます。
本学では、学生のみならず、地域教育の底上げができるよう、様々な形で質の良い教育の場を提供していきたいと思います。
ぜひまたご参加下さい！！