自治体×ITの最前線へ。自治体システムを通じた社会貢献。
Q.現在の所属部署やご自身が担当している業務内容は?
住民情報ソリューション部門にて、自治体業務の効率化・最適化を支援する基幹パッケージ「e-SUITE」の運用保守を担っています。現在は、「自治体システム標準化」という国策プロジェクトに携わっており、各自治体のシステムを国が定める標準仕様へ移行する取り組みを進めています。その中で私は税系業務の担当として、システムの運用保守から機能改善まで幅広く携わっています。
Q.働く中でやりがいを感じる瞬間や印象的なエピソードは?
仕様設計からプログラム修正、動作検証まで、自ら深く関わったシステムが自治体業務の現場で活用されていることを知った際、大きなやりがいを感じます。特に、お客様のもとへ伺い、実際にシステムを利用されている職員の方々の生の声に触れたときは、自分の仕事が誰かの役に立っていることを肌で実感し、満足感や充実感にも繋がっています。システムの先にいる「お客様」の存在を意識することで、仕事の意義を再確認でき、それが日々の業務に邁進する大きなモチベーションとなっています。
Q.学生時代に印象に残ていることや現在のお仕事に活かされていることは?
学生時代に最も印象に残っているのは、オープンキャンパスのスタッフを務めたことです。高校生や保護者の方々に大学の魅力を伝える中で、「相手が何を求めているのか」「どんな情報が役に立つのか」を常に考える習慣が身に付きました。
この経験を通じて培われた「相手の立場に立って考える力」は、現在の業務でもお客様のニーズを第一に考える姿勢の土台となっています。また、学年を問わずスタッフ同士で協力し合う場面も多く、円滑なコミュニケーションやチームで動くことの大切さも学びました。こうした経験は、現在の職場における人間関係の構築や、チームワークの発揮にも大いに活かされています。
Q.受験生へアドバイスをお願いします!
大学進学の大きなメリットは「何にでも挑戦できる可能性が広がっていること」だと私は思います。私自身、入学当初から明確な目標があったわけではありません。しかし、大学には自分の興味・関心に合わせて学びや活動を自由に広げられる環境がありました。たとえ今やりたいことが決まっていなくても、大学生活での多様な経験を通して、少しずつ進むべき道が見えてくるはずです。「何がしたいか」だけでなく、「自分に何ができそうか」「どんな可能性があるか」という視点で進路を考えてみるのも、一つの大切な方法だと思います。
社会人になってから「学生のうちにもっと挑戦しておけばよかった」という声を耳にすることがあります。私自身、そう感じる瞬間が少なくありません。大学の4年間は長いようであっという間です。卒業する時に「やりきった」と思えるよう、一日一日を大切に、ぜひ一歩踏み出して行動してみてください。