1. 高崎商科大学を選んだ理由

高崎商科大学を選んだ理由

TAKAHASHI Toko

髙橋 瞳子 さん
学科 :経営学科
コース:経営コース 4年

高校生のときに商業やマーケティングを学び、情報や簿記等の資格にも挑戦してきました。
高校卒業後は、大学に進学しさらに専門的に学びたいと自然に考えるようになっていましたね。

本学だけでなく、都内にある大学への進学も検討していたので、両方のオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスへの参加は、どのような環境で学びたいかを考えるきっかけになりましたね。私は、先生や事務局の方との距離が近く、学びや相談事にも親身になってくれそうな本学の規模感に魅力を感じ入学することを決めました。

大学生活で最も印象的だったことは、甘楽町との産学官民連携による「甘楽町の天然水 商品化プロジェクト」です。このプロジェクトは、甘楽町の天然水を商品化することを目的とし、市場調査、地域調査、デザイン・ネーミングの3つのグループとなり、研究・活動を行うものです。ちなみに天然水で使用するのは甘楽町の雄川堰の原水で、環境省が定める日本の名水百選に選定され、小幡地区の人々の生活用水、農業用水として古くから多目的に利用されています。私は、商品化するうえで必要な市場調査のチームに参加し、美藤准教授のもとマーケティングの観点から"水"を分析、調査結果を甘楽町関係者の方々にプレゼンを行うという経験をしました。この経験を通して、大学で学んでいる知識を実践的な場で活かすことができただけでなく、コミュニケーションの大切さ、自主的に学び行動することの楽しさを改めて感じることができました。

今まで学んできたことを活かしたいと考え、また私自身の興味や学生時代のファミリーレストランでのアルバイト経験から食品業界を志望して就職活動を行いました。卒業後は、第一志望の老舗洋菓子メーカーで働くことが決まっています。
大学生活はあっという間に終わってしまうので、自分が挑戦したいことを自主的に取り組み、1つでも多くの学びや知識を身に付けられるように頑張ってください。